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     フォト・パラ・ショー 目次

 

広告媒体としてのフォト・パラ的な映像の可能性

ポイント
商業・広告の媒体としての利用⇒
デジタル放送の普及はフォト・パラ的な映像のチャンスも作った。
@ パソコンモニターの質の向上
A DVDを記録するメディアの普及
B パソコンの処理能力の向上
C 営業戦略として高精細静止画で演出する

ある女性のお話
その女性は、「商品のプレゼンテーションでジェスチャーが多い人は、その動きが気になって売ろうとしている商品が理解できない」、ということである。あえて絵が止まっていることで「新鮮な感じ」や「誠実さ」を商品に感じ取るかもしれない。商品説明にとって「信頼性や誠実さ」を感じ取っていただくことは非常に大事である。

TVコマーシャルでも、本当に伝えたいことはストップして見せるが、この手法はよく使われている。
このように映像全体にわたって動きを少なく静止してみせるということも、地味な手法であるが、よりテーマを深く理解してもらおうというとき、有効な手法とならないだろうか。

デジタル放送の普及はフォト・パラ的な映像のチャンス

静止画中心の映像は、見た目に強烈な印象を与えたり派手な映像は得意ではない。
じんわりと、ゆっくりながめるような映像が得意そうである。
しかしつくり方しだいでは、独自の映像世界をきずく可能性もある。

@ パソコンモニターの質の向上

第1の根拠は、家庭にあるテレビモニターが大変な勢いで向上しているからである。ハイビジョン放送やDVDビデオの普及がそれに拍車をかけている。

DVDビデオの普及、パソコンのテレビ化に伴い、1024×768ピクセルの表示、さらに1280×768や1280×1024が表示できるテレビもひろまりつつある。
パソコン用では、1600×1200のパソコン用液晶モニター、2048×1536のCRTモニター、業務用では3800×2400の液晶モニターも販売されるようになった。

色の問題
広告を考える上で色の問題は大きい。なぜなら、商品にとって色というのはデザインも含み非常に大きな要素を占めるからである。したがって売る側が用意した色と、見る側の色がまったく違うイメージを与えるとしたら逆効果である。残念ながら現在のパソコンモニターはこの問題を完全にはクリアーしていない。

ただし、現在のテレビも同様な問題がありながら広告媒体としてあり続けるので致命的な問題でもない。この問題は紙媒体との比較優位性で問われることである。

まったく可能性が無いわけでもない。モニターの色の再現性が高まるとともに、カラーマネジメントの考え方が浸透しつつある。 モニターのカラーマネジメントが一般にも簡単にできる方法が開発され普及すれば、モニターの違いなどによる再現性の違いの問題はある程度クリアーされる。

A DVDを記録するメディアの普及 

B パソコンの処理能力の向上

画像処理能力があらゆる面で各段に向上している。

次の段階としては、Windows パソコンの次世代OS(開発名はロングホーン)で扱える色数がフルカラー約1700万色から、10億色表示ができるようになる。画面の色表示がグラビアの印刷物とほぼ同じになるということである。
使い勝手や著作権問題などがあるが、印刷とパソコンモニターの境界は少なくなっていくものと思われる。

C 営業戦略として高精細静止画で演出する

営業や広告の視点からみても価格の高い商品であれば、クォリティの高い画質、きっちりとした商品紹介で購入者の好感度を高めることができないだろうか。

 
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Copyright (C) 2004 Archive Works. All Rights Reserved.  更新日: 2005年5月17日
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